日本には、狭山茶・静岡茶・伊勢茶・宇治茶・鹿児島茶など、有名な産地のお茶があります。
スリランカには、「セイロンセブンリージョンズ(Ceylon-Seven Regions)』と呼ばれる世界的にも有名な7つの産地があります。特にスリランカでは標高差で全く異なる特徴や魅力を持った紅茶が産まれます。
7つの産地とその特徴を知っておくと、より豊かな紅茶の世界が味わえますよ。
ハイグロウンティー
標高約1,200m以上で生産されている紅茶。香り高いのが特徴です。
ヌワラエリア
フレッシュな若葉のようなすがすがしい香りと上品なほどよい渋みが緑茶を思わせます。
クオリティーシーズンは1~2月。
セイロンティーのシャンパンといわれています。
ウダプッセラワ
近年、六大紅茶に加えられた産地です。
香ばしさとフレッシュさが合わさった香りと、しっかりとしたコク、香りはバラにたとえられます。
ディンブラ
適度な渋みがまろやかで、力強い風味と味わい、のどごしもさわやかで、香りは優雅で芳醇。
クオリティーシーズンは2~3月。
色合い、風味、香りのバランスがよく、まさに紅茶らしい紅茶。
ウバ
世界三大紅茶のひとつ。
すっきりとした味わいとコクに刺激的な香り。
クオリティーシーズンの9~10 月に収穫される茶葉はメントール系の香りが特徴です。
ミディアムグロウンティー
標高600~1,200mあたりで生産されています。渋みが少ないのが特徴です。
キャンディ
ほのかな自然の甘み、なめらかな口あたりのよい紅茶。
タンニンが少ないのでアイスティーにも向いています。
ブレンドのベースにも向いています。
ロウグロウンティー
標高600m 以下で生産されている紅茶。濃い味わいで、中東諸国で人気です。
サバラガムワ
キャラメルのような甘い香りとしっかりとしたコクに、少し若葉のような香りを感じます。
チャイにも人気の紅茶です。
ルフナ
深いコクと渋み、スモーキーな香りが特徴です。
香りはあまり強くはないので、ミルクや砂糖を入れて飲むとより紅茶の美味しさが際立ちます。
シーテージャパンでは主要7産地の紅茶を取り扱っております!
シーテージャパンでは、主要産地の特徴を皆様に味わっていただけるよう、7つの産地それぞれの茶葉をご用意しております。
店頭では試飲も行っておりますので「違いを比べてから購入したい」という方は、ぜひ店頭までお越しください。
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